• 2020/02/17 プレスリリース 那覇空港の第2滑走路 2020年3月26日 発着回数1.8倍、24万回に

国土交通省は建設中の那覇空港第2滑走路を2020年3月26日に供用開始すると発表した。

 

安定的に運用できる年間発着回数は、現在の13万5千回から約1・8倍増となる24万回を見込んでおり、

さらなる観光振興につながることが期待されている。

第2滑走路は現滑走路の1310メートル沖合約160ヘクタールを埋め立てて建設。

長さ2700メートル、幅60メートルで14年1月に着工した。総事業費は約2074億円。

 

増大するインバウンド需要に対応するため、

20年7月頃にはCIQ(税関・入国管理・検疫)施設を拡張する予定で、ターミナル機能の機能強化も図る。

第一滑走路との間に新たな管制塔も整備している。

管制塔は高さ88メートルで、羽田空港(115・7メートル)に次ぎ国内で2番目に高くなる予定。

管制官の慣熟のため、第二滑走路の供用に先立ち、20年1月15日から運用を始める。