- 2018/10/25 プレスリリース 「韓国版ディズニーランド」日本のUSJの6倍規模21年着工/26年にオープン
■規模は日本のUSJの6倍■
華城テーマパークは京畿道華城市の松山グリーンシティ東側に建設される予定で、面積は315万平方メートル。
アジアの代表的なテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の約6倍に達する。
新世界グループの直接投資額は総額4兆5300億ウォン(約4530億円)コンソーシアムは、
大型ショッピングモール「スターフィールド」を運営する新世界プロパティー(持ち株比率90%)と
新世界建設(同10%)で構成される。
テーマパークは、ジェットコースターなどのアトラクション、家族で楽しめるウォーターパーク、恐竜の卵の化石発見地帯と
連携した恐竜探検パーク、子ども向けのおもちゃの国と大きく四つのテーマに分けられる。
さらに、1000室規模のホテル、ショッピングモール、K-POPの公演会場、ゴルフ場も建設され、アジアを代表する
テーマパークタウンが韓国の首都圏にお目見えすることになる。
韓国水資源公社の関係者は「建設作業には10年間で6万人超が投入される。オープン後は毎年1万5000人が
直接雇用される『テーマパークタウン』となるだろう」として「プロジェクトの雇用効果だけでも
11万人と推算される」と話した。海外観光客の来場も含めて計算すると、経済効果は数十兆ウォン(約数兆円)と推定される。
■新世界、4兆5000億ウォンをかけて華城テーマパークを建設■
10年以上も漂流してきた「華城(ファソン)国際テーマパーク」事業が再開される。
新世界(シンセゲ)プロパティコンソーシアムは、京畿松山(キョンギ・ソンサン)グリーンシティ
(鳥瞰図)内の華城国際テーマパークの複合開発事業を主管する優先交渉対象者に選ばれたと、28日明らかにした。
新世界プロパティコンソーシアムは、スターフィールドで有名な新世界プロパティと新世界建設で
構成されている。コンソーシアムは、総事業費4兆5700億ウォンを投資して、京畿華城市松山面一帯
315万平方キロメートルの敷地にテーマパーク施設と休養やレジャー、商業施設を備えた複合観光団地を
造成する計画だ。2021年に工事を開始し、2026年にテーマパークを1次オープンし、2031年に全体完成を目指している。
新世界グループは、多様で独創的なコンセプトを適用した「世の中になかったテーマパーク」を披露する計画だ。K–POPなどの
韓流文化空間をはじめ、始華(シファ)湖、恐竜卵の化石地などの観光資源と連携したコンテンツが建設される予定だ。
また、新世界は、松山グリーンシティを「スマート-グリーン観光都市」に育成するためにテーマパーク、商業、
住宅団地内にスマート交通システムを構築し、既存の始華湖の入り江を生かした親水空間を造成する計画だ。
新世界プロパティのイム・ヨンロク代表は、「国や地域経済の活性化に貢献できるように、
北東アジア最高のグローバル観光都市を建設したい」と語った。